工業用のテント倉庫・膜構造建築物はその使用用途により、様々な種類があります。
時間とコストがかかる建築物に対し、通常の建築物に比べ規制が緩和されている膜構造建築物は、資材にかかるコストが低減でき、且つ、建築にかかる期間も短縮が可能であるため、恒常的に使う設備として、施設や設備の補助設備として、業務効率改善のための拡張設備として、一時的な利用のための設備として、広範な目的で利用が可能です。
また、利用するシート自体が風・雨・雪などに対する耐久性もあり、シートの特性による補助効果も期待できるので物品の保管目的に限らず、防風施設や防雨・雪除けの他、防塵・防音施設などとしての利用もあります。
先に述べた通り、膜構造建築物(テント倉庫など)は一般の建築物と異なる点があります。
具体的な例としては以下の3点になります。
メリット1:ローコスト(低価格) | 一般建造物と比べてコストパフォーマンスに優れています |
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メリット2:多様性 | 様々なニーズに対応可能 |
メリット3:短納期 | 施行期間が短い |
膜構造建築物(テント倉庫など)も建築物の一種なので、建築計画時(着工前)に必ず建築確認申請を行い承認を受ける必要があります。また、法令等や、自治体等が出す条例などによって建築が制限される場所や建築が認められていない建物、建築をする際に利用が制限される素材などが存在しますのでご注意ください。
補足
都市計画法の地域地区(防火地域・準防火地域)、建築基準法上の22条区域、延焼の恐れのある部分などによる制限のほか、膜構造建築物・テント倉庫建築物については国土交通省告示 第 666 号および 第 667 号の指定などの関連法令・告知が、防火施設の設置については消防法が関係してきます。
これらの法令等とシートの利用に関しては以下のページで詳しくまとめていますので併せてご確認ください。
テント倉庫等に使用するシートについては「テント倉庫に使うシートの選び方」をご確認ください。 シート選択時の注意点については「透明不燃シート」をご確認ください。建築物の施工の流れについては「建築確認申請について」をご確認ください。 テント倉庫の建設についての具体的な流れについては「施工について」をご確認ください。
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